長塚幾子市長(58歳)は6月20日、市議会本会議で渡辺紀之市議(創政会)の一般質問に答弁し、任期満了に伴う伊勢原市長選挙(9月16日告示、同23日投開票)に立候補する意向を表明した。
2期8年の成果と今後の市政運営を問われた長塚市長は、東日本大震災直後に被災地入りしたことにふれ、「初心に帰り、当初の志を再確認した。市民の命、心、財布を守り抜かなくてはいけないと強く思った」と答弁。「再度、皆様のご推挙を頂けるのなら、これまでの歩みをさらに一歩前に進めるため、さらなる努力を重ね、伊勢原に尽くしていきたい」と無所属での3選出馬を表明した。
その後の記者会見で長塚市長は「これまで進めてきた改革と協働の政策は大きな成果があった」と総括。市職員数の削減、公社債務を8年間で67・5億円縮減したことなどを挙げ「歩んできた道は間違っていない。さらに10万市民が安心して暮らせるまちをつくっていくことが私の使命」と語り、3期目に意欲を示した。
長塚市長は「市民が一番求めているのは安全で安心して暮らせるまち」とし、有権者に対しては「安心都市・伊勢原」を訴えていく考えを示した。また、取り組むべき施策に観光・産業の活性化、教育・福祉の充実などを挙げた。
長塚市長は、中郡伊勢原町(現・伊勢原市)の出身。早稲田大学第一文学部卒。2003年に市議会議員当選。04年に伊勢原市長に初当選し、現在2期目。県市長会副会長、県保育賞ほう賞委員会委員、(財)県市町村振興協会理事など。
出馬表明は新人の高山松太郎県議会議員(62歳)に続いて2人目。立候補に際し、長塚市長が政党の支持や推薦を受けるかは未定。
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