伊勢原版 掲載号:2012年10月12日号
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独楽と防災のコラボ 道灌まつりで学びと遊びを企画

大山独楽ナンバーワンを決める
大山独楽ナンバーワンを決める

 道灌まつりで伊勢原駅周辺が賑わう10月13日(土)、郷土玩具「大山独楽」の市内小学生ナンバー1を決める『いせはら独楽チャンピオンシップ2012小学校対抗選手権大会』が伊勢原小グラウンドで開催される。また、伊勢原青年会議所(加藤宗兵衛理事長・44人・以下伊勢原JC)主催の体験型防災訓練も合わせて実施。市内最大のイベントと合わせての開催は、集客をはじめ、若年層と家族層の防災意識向上が見込める。

 伊勢原の伝統工芸品として250年以上の歴史がある「大山独楽」。伊勢原JCが2005年に伊勢原の特色を生かした協働事業として小学生の独楽大会を企画した。現在では各小学校の保護者有志が参加し、実行委員会として大会運営を行い、市内の10小学校で予選を勝ち抜いた代表選手によって「大山独楽」の市内ナンバーワン児童と学校が決定する。

 当日は『的独楽』(団体)と、『寿命独楽』(団体・個人)の3種目で争われる。団体戦はリーグとトーナメント、個人戦は低・中・高学年1位による決勝で総合優勝を決める。時間は午後1時から。雨天時は同校体育館。

 昨年の団体優勝は的独楽の部/高部屋小学校、寿命独楽の部/桜台小学校、寿命独楽総合優勝/佐々木蒼樹君(伊勢原小学校)

防災体験

 伊勢原JCは同日、独楽会場となるグラウンドの半分を利用して体験型防災訓練『君は最後までたどり着けるか?』を開催する。時間は午後1時から4時まで。雨天中止。

 会場では小中学生を対象に卵の殻を使ったガラス体験、水消火器体験をはじめ、消防士によるAED講習、防災グッズと非常食の試食コーナー、身の回りの物を使った応急処置を学べるコーナーなどもある。

 昨年3月の東日本大震災以来、伊勢原JCではガレキ撤去や炊き出し、被災地での独楽大会等の復興支援活動を続けてきた。しかし、今も復興作業が続く中、被災地以外では、時間が経過することで災害に対する警戒心が薄れ、防災意識が高まっていないことを感じ、防災意識の見直しを考えたという。伊勢原JCの武本英臣さんは「災害の怖さ、震災時に身を守る事の難しさを知ってもらい、起こり得る災害に対して防災意識を高めてほしい。道灌まつりにお越しの際は、ぜひ立ち寄ってください」と話す。

 地域の防災意識向上を目指す伊勢原JCは、今回の防災体験で伊勢原市社会福祉協議会と伊勢原消防署からも協力も受ける。また、昨年は社協主催の被災地支援活動報告会に参加するなど、様々な場面で防災に関する連携を深めてきている。11月には防災に備えた『近助』に関する講演を予定。今後は市社協との協定なども視野に入れ、協働事業なども期待される。
 

卵の殻によるガラス体験
卵の殻によるガラス体験

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