外国人を招き国際交流イベントを行うChallenge!国際交流in伊勢原の代表 土井 誠さん 桜台在住 67歳
心と心の国際交流を
○…「個人と個人による国際交流。活動を通じて、伊勢原から世界で活躍できる人が出てくれれば嬉しい」。7月14日から20日までの期間、学習ツアーとして世界各地から24人の外国人を受け入れる市民団体「チャレンジ国際交流in伊勢原」の代表。同会で初めてとなる大規模な受け入れ、「交流で文化の違いを発見し、日本の良さ、伊勢原の良さも再確認したい」と期待に胸を膨らませる。
○…「数学は芸術に近く、発想やひらめきが必要な学問です」。東海大学理学部数学科の特任教授として週に2回ほど教鞭をとる。勉強が好きだった学生時代、自身の研究を進めるうちに自然と伝える側になった。モットーの「開育(けいいく)」は、中学時代に北辰一刀流の門を叩いたときに得たもの。授業を楽しみ「自分の知見を後世に伝えていきたい」と微笑んだ。また、50歳の頃、JICAの依頼を受けてタイのラカバン工科大学へ赴任。何度も渡航を重ね、国際交流の重要性を感じるきっかけになった。
○…チャレンジ国際交流in伊勢原の誕生は昨年春。「メンバーの中で一番年長だから代表なんです」と笑う。最初は毎週のように会合を重ね、日本へのホームステイを支援するNPO法人ワールドキャンパスインターナショナルや多くの人の協力で今回のツアーにこぎつけたことに感謝。数学科の学生が興味を持ち、個人で手伝ってくれることも嬉しい。「言葉はコミュニケーションの一部でしかない。楽しさや優しさ、心と心のふれあいが国際交流の魅力」と微笑んだ。
○…コーヒー好きで、自分で豆を挽くのはもちろん、その日に合わせて豆を選んでブレンドするほど。また臨床美術士である奥さんの弟子として絵も勉強中。自身がホストファミリーとして受け入れる2人と一緒に絵を描くことも楽しみだ。「まだ始まったばかり。国際交流の素晴らしさを伝え、活動の輪を広げていきたい」と話した。
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