神奈川県が企業などにおけるSDGs推進の裾野を広げることを目的に登録を進めている「かながわSDGsパートナー」。
第3期の募集が今年初めから行われ、このほど市内伊勢原の株式会社WB(円城寺興志代表取締役)が登録された。
SDGsは2015年9月の国連サミットで採択された2030年までの国際目標。貧困や男女格差、自然環境などの問題を解決し、持続可能な世界実現のための17の目標を定めている。
美と健康をサポート
同社は市内で美容室COXなどを運営する円城寺さんが、美と健康をサポートすることを目的に2017年に新たに立ちあげた会社。30年間の美容室経営などを通じて円城寺さんが学んだ経営方法や、理美容師の早期育成、子育て女性の復職支援など人材育成のノウハウを、セミナーを通して業種を超えてさまざまな人たちに発信している。
ほかにも、美容師として「本当に良いもの」を顧客に届けるため、防腐剤や石油系界面活性剤フリー商品の製造販売や、環境汚染に配慮した詰め替えパック商品の販売などを行っている。
今回そうした活動が認められパートナーに登録された同社。円城寺さんは「商売をする以上責任をもって臨みたい。自分たちの活動を明確にしようと考え応募した。これからもより良き未来のためにできることを考えていきたい」と話した。
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