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公開日:2025.12.19
秦野曽屋高2人が全国へ
スポーツクライミング 20日〜
秦野曽屋高校山岳部の廣澤煌大さん(3年)と佐竹晴馬さん(1年)が、12月20日(土)から埼玉県・加須市民体育館で開催される「第16回全国高等学校選抜スポーツクライミング選手権大会」に出場する。廣澤さんは昨年に続いて2年連続、1年生の佐竹さんは初の全国へ気合い十分だ。
両選手は、5月に秦野市内の県立山岳スポーツセンターで行われた県高校総体のスポーツクライミング競技・リード(出場52人)で上位に入り、今回の全国大会への切符を手にした。
スポーツクライミングは、壁に設置されたホールドという突起物をたどって登る競技。2人が出場したリードは、制限時間内に登った高さを競う。廣澤さんは県高校総体3位、佐竹さんは5位で神奈川代表になった。
狙うは準決勝以上
昨年、秦野曽屋高から初めて全国高校選抜スポーツクライミング大会へ出場した廣澤さん。前回は32位と予選で敗退し、「今年は高校最後なので去年より上を」と上位24人が進む準決勝を目指す。中井町在住の廣澤さんは小学2年生から競技を始め、部活以外にも厚木市や藤沢市の練習施設に通う。「リード種目の練習量が増え、持久力がついた。1番高いところまで登れると気持ちいい」と目を輝かせる。
一方の佐竹さんは、1年生で県高校総体を突破。「1年目から全国へ行けると思っていなかったので、うれしかった」と振り返る。秦野市在住で、小学4年生の時に父親と近所の施設でスポーツクライミングを初めて経験し、その魅力にはまった。全国大会では、ホールドの配置の難易度が上がる。ただ、佐竹さんは「難しい課題にトライするのが楽しい」と言い、廣澤さん同様に「準決勝に進みたい」と目標を口にする。
学校、さらには厚木の練習施設も同じ2人が、全国の壁を踏破する。
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