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公開日:2025.12.25

市各区選抜少年野球
「都筑」が7年ぶりV
先輩たちの雪辱果たす

  • 都筑選抜の選手たち=写真/共同写真企画

 横浜市学童野球連盟が主催する「第20回横浜市各区選抜学童軟式野球大会」で「都筑選抜」が7年ぶりの優勝を果たした。チームは昨年、決勝で敗れ準優勝に終わっており、メンバーは「先輩たち」の雪辱を果たした。

危うく初戦敗退

 大会は、市内18区の少年野球チームから選抜された小学6年生を中心に区代表チームを組み、6イニング制のトーナメント方式で優勝を争う。

 都筑区は区少年野球連盟所属チームのうち、8チームから18人を選抜し、10月に結成された。

 2回戦から登場したチームは初戦、序盤から6対1と優勢に試合を進めたが、下郡稔監督が「油断があった」というように、最終回に同点に追いつかれてしまい、大会のルールでくじによる抽選で決着をつけることに。

 打順の並び順に両チームが互いに○×のくじを引き、先に5つの○のくじを引けば勝ちの抽選。都筑選抜は、1番から4番まで連続で×。「運にも見放されて、まさかの初戦敗退」(下郡監督)が現実味を帯びる中、その後5番から9番まで5人連続で○を引き、辛くも勝利を掴んだ。

 劇的な抽選勝利で準々決勝に進んだチームは、「運も実力のうち」と気を引き締めなおし、その後は危なげなく勝ち上がる。決勝戦も5対1で勝利し、7年ぶりの優勝を勝ち取った。下郡監督は「全体練習はほとんどできなかったので、大会はほぼぶっつけ本番だったが、チームワークが良く、楽しくできた」と選手たちを称えた。また「この優勝を機に中学、高校に進学しても活躍を応援しています」と選手たちにエールを送った。

 都筑選抜の選手は以下の通り(敬称略、カッコ内は所属チーム名)。

 田村大翔、吉本結楽、福田啓人、谷口蒼馬、亀井大翔、阿部孝太朗(以上、川和シャークス)、宮崎涼介、井上瑛斗、行本拓真(以上、山田バッファローズ)、東村滉太、嶋崎奏太、堀内淳史(以上、ジュニア葵)、恩賀眞之介、鈴木海璃(佐江戸少年野球部)、久保勇之助(早渕レッドファイヤーズ)、山川奏翔(折本クーパーズ)、竹内厚人(南山田ライオンズ)、伊達凛太朗(横浜フューチャーズ)

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