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伊勢原 経済

公開日:2021.09.03

マルシェで大山活性化へ
ワークショップなど好評

  • 竹灯籠づくりに挑戦する参加者

 大山地区の観光地としての魅力向上や、活性化をめざす民間の参加型プロジェクト、「大山これから会議」が主催する夏マルシェが、8月21日から29日までの土曜日と日曜日に、旅館元瀧で行われた。

 期間中は「パン屋さん 結」のオリジナルパンや、片野施設園芸による朝採れ野菜の販売を実施。同園芸の片野喜章さんは、キュウリやオクラ、ナスなどの野菜を朝9時30分ごろから並べ、観光客らに販売。「消費者の顔を見ながら販売できるのが良かった。売れ行きも上々です」と笑顔で話した。

 さらに、竹林整理や竹チップの販売を手掛ける(株)梅鉢TMC(小澤孝康代表取締役=人物風土記で紹介)が、竹灯籠を作るワークショップを実施。参加者は電動ドリルを器用に使って、花火柄の竹灯籠を制作した。

 この日、横浜市から大山に観光に訪れ、夫婦でワークショップに参加した赤羽宥興さん、宥瑛子さんは「30分くらいで意外と簡単に作ることができた。持ち帰って自宅に飾りたい」と話した。

 大山これから会議は、小田急電鉄(株)と(株)エンジョイワークスが事務局を務める。当初は8月11日から15日までの大山ケーブルカー夜景運転期間に合わせて、イベントを実施。好評だったことから、週末のマルシェにつながった。今後も月1回程度のペースでマルシェを実施していく予定だという。

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