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公開日:2022.02.25

市議会3月定例会
「環境変化を追い風に」
高山市長が施政方針演説

  • 市政運営の所信を述べる高山市長

 伊勢原市議会(八島満雄議長)の2022年3月定例会が、2月17日に開会した。この日は高山松太郎市長が新年度に向けた施政方針演説を行い、「感染状況をはじめとする環境変化を注視し、気を引き締めた市政運営に努めるとともに、より一層の市政発展に向け、職員一丸となって取り組む」と述べた。

 新年度は第5次総合計画の最終年度を迎え、10年間のまちづくりの成果を次期計画へつなげていく節目の年。高山市長は「伊勢原大山インターチェンジの開通、新東名の延伸によるアクセス向上、目前となった県道大山バイパスの開通、伊勢原駅北口再開発にかかる機運の上昇など、環境変化を追い風として、市政の発展に向けた歩みを着実に進めていく大変重要な年になる」と語った。

 また、この日は、一般会計が346億9500万円、特別会計なども合わせた総額が601億4600万円となった過去最大規模の新年度予算編成大綱を発表。「少子高齢社会の進展や人口減少を見据え、事業を見直し歳出の抑制に努めるだけでなく、新たな財源の確保に向けた産業基盤の創出や、次代を担う子どもたちを育む環境の充実など、本市の未来への投資が必要と判断した」などと説明した。

 市はこの日、2022年度一般会計予算案など議案21件、専決処分の報告3件を市議会に提案。本日25日(金)の議案審議を経て、3月7日(月)には総括質疑が行われる。

 常任委員会は3月2日(水)、3日(木)に付託審査が行われ、予算審査は3月10日(木)、11日(金)、14日(月)にある。一般質問は3月17日(木)、18日(金)、22日(火)の3日間に渡って行われ、17人が登壇を予定している。会期は3月24日(木)までの36日間。(問)議会事務局【電話】0463・74・5085

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