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公開日:2026.01.23
秦野伊勢原共同消防指令センター
迅速な救急救命確立へ
19日から3者で映像共有
伊勢原市と秦野市は、119番通報の際に通報者が撮影した現場の映像を消防指令センターで受信し、通信指令員が通報者にアドバイスをすることで、より効果的な救急処置につなげる映像通報システムを活用するため、このほど東海大学医学部付属病院と現場の映像を共有する協定を締結。1月19日から映像の提供を開始した。
この映像通報システムは、秦野市・伊勢原市共同消防指令センターが119番通報を受けた際、通信指令員が必要と判断した場合などに、通報者のスマートフォンにショートメッセージで映像を送るためのURLを送信。映像を見ながら、必要に応じて通報者に現場での応急処置のアドバイスをすることで、より効果的な救急処置につなげるもの。一昨年の5月に導入されている。
リアルタイムで現場映像を共有
今回の同病院との協定により、同システムを活用した2種類の連携が可能になる。一つはリアルタイムで消防部隊と指令センター、病院の3者で映像通話ができるもの。もう一つは消防部隊が現場で撮影した映像を東海大学病院専用共有チャンネルに24時間保存するというもの。後者はリアルタイムでやりとりはないが、タブレットなどで映像を確認できる。
両市はシステムを活用し、火災や救急などの現場の映像を同病院高度救命救急センターと共有することで、より高度で途切れのない救急医療体制を構築したい考え。消防機関と救命救急センターとの映像連携は県内で初の試み。
大規模災害時に活用も期待
昨年末に秦野市役所で行われた調印式には、萩原鉄也伊勢原市長、高橋昌和秦野市長、渡辺雅彦東海大学医学部付属病院病院長らが出席。萩原伊勢原市長は「極めて重要な連携締結で大変心強い。音声だけでは伝えきれない緊急時の情報を正確に伝える有効な手段。命を守る最前線の技術としてその効果が大きい」と語った。
同病院の渡辺病院長は「現場と連携することで傷病者の状態が分かり、速やかな医療体制がとれることにつながる。全国の救急医療のレベルアップにつながる取り組みで先駆けになる。大規模災害時などにも活用していきたい」と期待を寄せた。
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