よさこいダンスチーム東海大学 響(ひびき)の代表を務める 和田 育巴(やすは)さん 理学部物理学科3年 20歳
気遣いに長けたリーダー
○…激しい踊りと色鮮やかな衣装を身にまとい、鳴子を鳴らして踊るよさこい。チームには現在75人が在籍し、毎年オリジナル演舞を創作し、さまざまなイベントに参加する。6月5日(日)には伊勢原市民文化会館で初めて自主公演を主催する。テーマは「佳宵(かよい)」。美しい月夜とウサギや龍のストーリーに曲を乗せ、振り付けした。「見てくれた方に感謝の気持ちを込めて、良かったと思ってもらえる演舞をしたい」と意気込む。
○…よさこいとの出会いは去年の入学式。コロナ禍で延期になり、新1年生と合同で行われた。「式の会場で響を見た。楽しそうで、一番輝いていた。初心者歓迎と言われ決めました」。小学校1年から高校卒業まで野球一色。大学で何か新たに始めようと考えていたが、オンライン授業などで友人を作れず、楽しめなかった1年間を取り戻したいという気持ちが強かったという。昨年9月に代表に就任。人の意見に耳を傾け、気遣いができることから周りの信頼も厚い。
○…東京都出身。子どもの頃に父親に連れられてプラネタリウムに行ったことがきっかけで星や宇宙に興味を持つようになり、理学部物理学科へ進学した。趣味はスポーツクライミングで、中学3年から始め、高校時代は中断していたが、大学に入って再び始めた。「悩んだ時に行く。体を動かすと頭がリセットできる」と話す。
○…コロナ禍でイベントが延期になり不自由さもあるが「悪いことばかりではない」と微笑む。初めての自主公演を通じてメンバーの結束力が強くなり、自信につながった。「踊る側はもちろん楽しいが、見た人が楽しく、笑顔になれるのがよさこいの魅力。最高の演舞をお見せします」と笑顔で自信をのぞかせる。
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