青葉区 教育
公開日:2026.03.05
産学連携で丈夫な絵本
特別支援学校でお披露目
障害のある児童・生徒が通う県立あおば支援学校(藤岡歩校長)で2月24日、耐久性、耐水性に優れた素材で作られた大型絵本の読み聞かせが行われた。
産学公民が連携し、地域の課題解決を目指す「青葉台リビングラボ」の取り組みの一環。同校では大型絵本が子どもたちに人気だが、汚れが付いたり傷みやすかったり、修繕に多くの労力がかかっていた。同ラボではその課題を聞き、三菱ケミカル(株)のグループ企業が開発した破れにくい合成紙「ユポ」で作った絵本を提案。横浜美術大学も協力し学生が考えた物語を絵本の形にした。
当日は、教職員だけでなく、『のらさんのファッションショー』を手掛けた同大学3年生の一杉彩乃さんも読み聞かせに参加。マフラーや帽子を作ってファッションショーをする猫を描いた一杉さんは、「セリフの真似をしてくれるなど、目の前で反応してくれてうれしかった。家の近くの野良猫の裏の素顔に思いを馳せてくれたら」と思いを語った。
同校では今年1月から絵本を現場で使用し、教職員に使用感をヒアリングしてきた。藤岡校長は「丈夫で軽く汚れてもすぐに拭いて使えるのでありがたい、という声が多く寄せられた。これだけ多くの人が関わって作り上げていただいた絵本。大切に活用していきたい」と話した。
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