伊勢原市は6月7日、「伊勢原観光道灌まつり」(主催・伊勢原観光道灌まつり実行委員会・高山松太郎会長)を10月1日(土)、2日(日)に3年ぶりに時間など、規模を縮小して開催することを発表した。
道灌まつりは、江戸城を築き、伊勢原の地で没したとされる太田道灌公をしのび、商工業の振興と観光の発展をめざし、1968年から開催されている。かながわのまつり50選にも選ばれていて、前回2019年は2日間で約30万人が来場した(主催者発表)。
まつりのメインを飾る太田道灌公鷹狩り・北条政子日向薬師参詣行列のパレードは、道灌公と政子役の芸能人と伊勢原手作り甲冑隊での限定行進になる。
ステージプログラムに関しては、ステージ上で一定間隔及び客席までの十分な距離を確保した上で行う。また飲食ブースは、これから出店場所などの見直しを行い、従事者のマスク着用などの必要な感染対策を条件に出店を可能とする。
来場者については、県外からの来訪を自粛し、適切なマスク着用やアルコール消毒の徹底などの「基本的な感染防止対策M・A・S・K」の遵守や、マスク飲食(県が推奨する新しい飲食マナー)を呼び掛ける。
実行委員会の高山会長は「今年のまつりは55回の節目の開催。新型コロナウイルス感染症の影響により2年連続で中止を余儀なくされたが、本市の歴史と伝統を絶やすことなく次世代に継承していくため、コロナ禍でも開催できるよう工夫を凝らし、市民の皆様とともにまつりを運営していく」とし、開催にあたり「皆様方のご理解及びご協力を賜りますようお願いいたします」とメッセージを発表した。
開催の判断は、8月下旬を基準にして県内にまん延防止等重点措置の適用または緊急事態宣言が発出された場合は中止となる。またまつり当日までに同措置などが適用された場合も中止になる。
開催時間は1日、正午から午後5時、2日、午前10時から午後5時。
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