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伊勢原 社会

公開日:2022.07.15

白金公園愛護会
みどりの愛護で大臣表彰
市役所で伝達式

  • 国交大臣表彰を受賞した前嶋さん(左)と野呂さん(右)

 市内下糟屋の白金公園で活動する「白金公園愛護会」(前嶋靖子代表)がこのほど、「第33回みどりの愛護功労者国土交通大臣表彰」を受賞。6月24日に、伊勢原市役所で伝達式が行われ、高山松太郎市長から感謝状が手渡された。





 同表彰は、緑を守り育てる国民運動を積極的に推進していくため、花とみどりの愛護に顕著な功績のあった民間団体に対し、その功績をたたえ、緑化推進活動の模範として表彰するもの。





 今回は全国で81団体が受賞。伊勢原市内の団体としては3年連続の受賞となった。





2人だけで5年間活動





 同会は、前嶋代表と野呂栄子さんの2人。2016に、市の広報紙で公園愛護会のボランティア募集を目にした前嶋さんが、友人の野呂さんを誘って会を立ち上げた。





 今では週に2回ほど集まる二人。公園の草刈りやゴミ拾い、花の植栽など緑化推進活動の啓発などを、5年以上にわたって継続していることが評価された。





 前嶋さんは「この度の受賞は大変光栄なこと。花植えや草刈りをしているといろいろな発見があり、やりがいになっている。今後も公園利用者の声かけを励みに活動を頑張りたい」。野呂さんは「自分たちが好きでやっていることが表彰されるのはとてもありがたい。みなさんが使いやすいように、きれいにすることを心掛けて活動を続けていきたい」と、共に喜びと今後の意気込みを語った。

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