厚木・愛川・清川 トップニュース経済
公開日:2026.03.06
厚木市内15事業者
協同組合を設立へ
4月に、ビルメンでスクラム
「ビルメン」とも呼ばれる建物の保守管理や警備などに関わる厚木市内の企業15社が集結し、今年4月に「厚木建物管理協同組合」を設立する。2月27日には厚木アーバンホテルで創立総会と懇親会が開かれ、構成企業のトップら30人が顔をそろえた。
組合は市内に本社を置く朝日美装、新幸企業、三幸物産、プロミティの4社と準市内事業者の秋山商事厚木支店を合わせた計5社が発起人となり、計15社が本会員となる。準会員と賛助会員として4社も参加する。
この日の総会で代表理事(理事長)には、和光産業取締役の角田正博氏(55)が選出された。
昨年7月に市内のビルメンテナンス組合が解散したことを受け、「人口22万人の厚木市で施設管理を担う組合の必要性を各社が再認識したこと」(関係者)が設立の発端になった。給排水や清掃・環境、設備工事、警備など広範な専門分野を持つ事業者が市内全域から参加することで、総合的な建物管理を可能にする集合体となる。
業界の課題解決へ
関係者によると、人手不足と高齢化が業界全体の深刻な課題で企業の定年延長などが進みセカンドキャリア人材の採用も難航している。「高齢者と外国人実習生の混在や、ロボットとハンディキャップのある人のペア業務などで現場を維持している」ともいう。
新組合は、会員間で労働力の共有などを進めることで、人材確保の不安を低減させるなど地域の業界全体で課題解決を目指す。今後は、厚木市の公募(PPP/PFI事業)に積極参加し、公共施設の長寿命化に貢献したい考え。
施設管理には「人による保守とホスピタリティが重要だ」とし、市民の雇用機会を創出して人材を育成することにも取り組むとしている。会員企業の多くがすでに市の公共施設管理に複数関わっており、市民サービスへの理解度が高いことも強みになるという。
この日は本会員や賛助会員企業のほか来賓として山口貴裕厚木市長、難波達哉県議会議員、神奈川県中小企業団体中央会の関係者も出席した。
発起人代表で朝日美装の鎗田(やり)一明代表取締役は、「企業間で連携を図り、地域に密着した組合組織となるよう精進したい」と語った。
理事長に就任した角田氏は、「政令市に次ぐ規模の組合となる。公共施設へのかかわりを通じて市民サービスの進化に貢献したい」としている。
ピックアップ
意見広告・議会報告
厚木・愛川・清川 トップニュースの新着記事
コラム
求人特集
- LINE・メール版 タウンニュース読者限定
毎月計30名様に
Amazonギフトカード
プレゼント! -

あなたの街の話題のニュースや
お得な情報などを、LINEやメールで
無料でお届けします。
通知で見逃しも防げて便利です!












