綾瀬と県をつなぐ原動力【2】 県政報告 次の世代に伝え引き継ぐまちづくり 神奈川県議会議員 つなしま洋一
◎【綾瀬スマートインターチェンジの周辺交通対策と利便性の向上】
東名高速道路沿線地域の広域アクセス性の向上(利便性向上)と経済活性、救命救急センターへの速達性強化、大規模災害時の防災力向上等を図るために綾瀬スマートインターチェンジが建設中ですが、都市計画道路や幹線道路網の整備も進行中です。併せて交差点改良等周辺道路の渋滞緩和対策や歩行者安全対策整備に取組み、県と市が連携して対策するよう要望しています。
◎【地域の活力を支える総合的な交通ネットワークの形成】
県内では、社会経済活動を支える利便性の高い交通ネットワークを形成することが不可欠であり、地域の特色や資源を生かした活力と魅力ある県土形成に取組んでいます。道路整備促進と併せて、神奈川東部方面線等整備による鉄道網の整備促進、地域生活に欠かすことのできない移動手段となる公共交通の充実と確保の促進等、総合的な広域交通ネットワークの形成を推進しています。
◎【持続可能な都市づくりへの誘導と都市計画制度の活用】
次の世代に引き継げる持続可能な県土・都市づくりとして、適正で合理的な土地利用の推進(全県にわたる都市の実態把握、線引き制度(区域区分)等を活用した都市計画の推進、都市機能の集約化や防災・減災を意識した都市づくりの推進等)や、環境への負荷を軽減するまちづくり(県央等における環境と共生する都市づくりの推進、建設リサイクルの推進等)に取組んでいます。
◎【緑豊かな自然環境の保全と地域の個性を生かした特色ある公園づくり】
緑を保全・活用するまちづくりとして、緑のネットワーク拠点となる都市公園の整備と道路、河川、下水道との連携等の都市緑化推進等に取組み、防災機能強化等による安全・快適で魅力ある都市公園等整備や、地域の活性化や県民の健康増進に資する都市公園整備、新たな利用者ニーズに対応した既設公園の再整備等、自然環境に配慮したまちづくりを推進しています。
◎【循環型社会を形成するための資源循環と適正処理の推進】
神奈川県循環型社会づくり計画は、一般及び産業廃棄物減量その他その適正な処理に関する法定計画です。廃棄物ゼロ社会の実現に向け、県民、事業者、行政が主体的に相互連携し、循環型社会形成への取組みを進めるための行動計画です。「資源循環の推進」「適正処理の推進」「災害廃棄物対策」を施策の柱と設定し、安全・安心な適正処理を前提に資源循環の推進に取組みます。
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