市民有志による「綾瀬市まちづくり研究会」(川崎好和会長)の第1回研究会が、2月2日に綾瀬市商工会館大会議室で行われた。
2020年の(仮称)綾瀬スマートインターチェンジ(IC)開通に向け、IC周辺や中心市街地の土地利用や取り組みについて考え、市民提案型のまちづくりプランを策定しようと有志により結成された同会。昨年12月に設立され、今回が初の研究会開催となった。
この日は一般財団法人都市防災研究所の理事であり上席研究員の守茂昭氏を講師に招き、「首都圏大災害の対策と医療を考える〜綾瀬インターチェンジの持つポテンシャルを考える〜」を講演。防災におけるまちづくりや、非常時の発電機能、インフラ整備についてなどを専門家から学んだ。
その後、ミニワークショップを実施。IC周辺に欲しい施設や、必要な機能、土地利用のイメージなどをそれぞれの視点で意見を出し話し合った。