綾瀬アクティブライフの会(本庄(もとしろ)圭子代表)が、綾瀬市地域ふれあいサロン事業として3月31日(日)と4月8日(月)に講座を開催する。それぞれ「薬」と「住まいの視点での転倒予防」をテーマに、専門家を講師に招き学ぶ。
薬剤師による糖尿病の薬の講座
「糖尿病の薬の種類と正しい飲み方・注意事項」をテーマに、3月31日(日)に開催する。薬剤師であり、公益財団法人朝日生命成人病研究所付属医院治験室チーフの泉澤恭子氏を講師に招く。
生活習慣病の一つ、糖尿病。本庄代表によると「処方薬の注意事項は個々で異なります。飲む時間やタイミングを守るのは意味があり重要なのですが、知らない人が少なくない」という。ここでは、その理由や効果を薬の専門家の薬剤師から学ぶ。
糖尿病治療を受けている人は服用している薬のタイプと注意事項を確認し、当日お薬手帳持参。
女性建築士による転倒予防講座
4月8日(月)には、住まいの視点からみた転倒予防講座「今から見直しておきたい家の中のあんな所こんな所」を実施。講師は「住まいのおせっかい家」の二級建築士・大野恵さんが務める。
転倒の多くは住み慣れた家の中で起きていることから、福祉住環境コーディネーターでもある同氏が「どんな場所が危険か」などを説明し、DIYでもできる対処法などを紹介する。
両日とも市中央公民館3階講習室。65歳以上500円、一般2千円。各先着60人。申込みは中川さん【FAX】03・6734・0540か【メール】ayase.activelife@gmail.comへ。