大和警察署と大和綾瀬交通安全協会ら関係団体などが5月17日、綾瀬タウンヒルズショッピングセンターなどで交通安全キャンペーンを行った。
5月11日から20日にかけ行われた「春の全国交通安全運動」に合わせ実施された。交通安全活動を行う関係団体やロータリークラブら奉仕団体、関係企業が参加し、啓発チラシを配布した。
また、これに先立ち5月11日には、同署と大和市交通安全対策協議会主催の「交通安全パレード」が大和駅東側プロムナードで実施された。この日は相模鉄道のキャラクター「そうにゃん」が一日警察署長を務め、オープンカーで駅周辺をパレード。その後、街頭で啓発活動を行った。
大和署管内では、綾瀬での実施日までに384件の事故が発生。昨年同時期に比べ64件減となったが、大和市内では今年1月に1件の死亡事故が起きている。千葉証署長は全国で多発する悲惨な事故について触れ、交通安全意識の向上と啓発の重要さについて説いた。