歴史や違う文化が好きだというカナダのブリティッシュコロンビア州からの留学生、メーガン・ジョンソンさん(綾瀬高校3年)。綾瀬ロータリークラブ(RC)が昨年8月に受け入れ、今年7月までの1年間を日本で過ごしている。
「日本は行きたい国の一つだった。来れてとても嬉しい」と笑顔で話すメーガンさん。来日直後は上手く話せなかった日本語も、わずか1年で「すいません、ちょっと待ってください」と時折考えながらも、しっかりとした言葉で取材に応じられるほどに上達した。
思い出に残っているのは、ホストファミリーとのスキーや正月。カナダでも家族とやっていたスキーは、「雪質が全然違った」と楽しそうな表情。もともと好きで祖国でも食べていたという日本食も、「向こうは値段が高い。こっちでたくさん食べられて幸せ」と話す。
その他、日本の歴史や、京都に行った思い出、綾瀬で担いだ神輿、良い友人との出会いで楽しかった学校など、この1年を有意義に過ごしたようだ。
「漢字は難しいけど、日本語は私の3番目の言語。最初は弱気だったけど強気(自信が持てるよう)になりました」と自分の言葉で思いを語った。