平塚・大磯・二宮・中井 人物風土記
公開日:2026.05.01
六所神社の宮司として、初めての相模国府祭を迎える 柳田 崇道さん 大磯町国府本郷在住 47歳
千年の伝統 世代超え守る
○…1300年もの歴史を有する「相模国府祭」(5月5日(火))では、宮司を務める六所神社(大磯町国府本郷)に旧相模国の5社を迎え、神事を執り行う。昨年11月に宮司を受け継いで以来、初めての国府祭。社会情勢や生活様式が変わっていく中、祭りの形を維持していく重責も感じている。「いつも同じことをやるのも大変なこと。また、1社でも欠けたらできないものでもあります。各社の神事に足を運んでもらいたい」と願う。
○…国府小学校、国府中学校と地元で学んだ後、留学経験のある先輩の話を聞いたのをきっかけに、高校から米国ペンシルバニア州に留学。卒業後はインディアナ大学に進学し、宗教学を専攻した。留学当初、神職に進むことは意識していなかったが、世界のあらゆる宗教に触れる中で、「宗教学的には、日本は仏教の国だと思われている。神道があまり知られていないことを目の当たりにして、広めていく仕事をしたいと思った」と心境に変化。神職資格を取得するため、帰国後は國學院大學で学んだ。
○…大学卒業後、鶴岡八幡宮(鎌倉)で神主として15年間勤めた。アメリカやフィンランドなど、各国で祭りや御神楽、流鏑馬を行うなど国際交流もあり、奉職5年目には国際課が設置された。「大使館の方を祭典に招待したりと、より一層やりがいを感じた」と笑顔で振り返る。
○…40歳の時に六所神社に戻ってきた。「ここで生まれ育っているとはいえ、まだまだ知らないことばかり。氏子さんたちに支えられている」と感謝する。約40年もの間宮司を務めた父の背中を前に、「まずは六所神社を守っていかないといけない。よりよい状態で次につなげたい」と伝統を担う覚悟がにじんだ。
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