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痛風?捻挫? 「原因不明の痛み」まず来院 取材協力/ゆたか整形外科
風が吹くだけでも痛いと、その名が付いたという「痛風」。これまでは中年男性患者がほとんどだったが、近年は女性や若年化傾向もあるという。「痛風は捻挫や打撲と判断がつかないことがあるので、整形外科を受診される患者様が多いです」とゆたか整形外科の川名裕院長は話す。
「痛風」は、血液中の尿酸値が高い状態で、足の指や足首、膝などに起こる急性の関節炎。一般的に尿酸値が低い女性にはほとんど発症することがなかった。しかし食生活等の変化もあり、近年では女性や若い人も発症するケースが増えている。特に初めて発症する人の7割が、足の母趾の付け根の関節に現れる。
痛風の場合は最終的には食事療法や薬物治療が必要になるが、初めて症状が出た人はあまりの激痛のため、感染、捻挫、および骨折と思う人が多く、また判断が難しいケースもあり、整形外科でも対応している。
川名院長は「放置していると内科的合併症が併発するほか、痛風性関節症といった軟骨破壊をきたし痛みが難渋化することがあり、痛みが出たら、すぐに受診されることをお勧めします」と話している。
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