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体脂肪と関節痛 負担の少ない効率的な運動を 取材協力/ゆたか整形外科
「秋といえば『食欲の秋』『スポーツの秋』ですが、肥満が原因で関節痛を訴える患者さんや逆に過度なダイエットが原因で痛みを訴える患者さんも多いです」と、ゆたか整形外科の川名院長は話す。
前者は体重が重いために腰や膝の関節に機械的刺激が増大して痛む。後者は痩せすぎにより腰や膝を支える筋肉量が落ち、動的不安定化により関節への負荷が増え痛む一因になるという。
体脂肪が増えると体型の変化で姿勢、体幹バランスが崩れ、首、肩、股関節など多関節に痛みが生じることもある。また科学的にも脂肪細胞による炎症性サイトカインの分泌も痛みの原因に関連するともいわれている。
川名院長は、「効果的なダイエットはまず無理のないレベルで摂取カロリーを減らし、筋肉をつけ基礎代謝、消費カロリーを上げることです。ただ歩く距離を増やすだけでは効果的でなく、急激な運動は危険です。事前に医師に相談したり、痛みが出たら無理せず診てもらうようにしてください」と話している。
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