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膝の水を抜くとクセになる? 取材協力/ゆたか整形外科
「患者さんから『膝に溜まった水を抜くとクセになりますか?』と質問をよく受けますが、結論から言うとクセにはなりません」と、ゆたか整形外科の川名院長は話す。
膝に溜まる水は、変形性膝関節症や半月板、靭帯、軟骨の外傷、および関節リウマチ、通風、感染等で炎症を生じた際に、体の防御反応としてつくられる関節液。炎症が治まれば、水は吸収される。
水を抜くと患部の腫れによる痛みは解消されるが、炎症が治まらない限り、水はまた溜まってくるので、クセになっているわけではないという。
「膝に水が溜まった場合は、軽度であれば経過観察で良いと思います。しかし疼痛が起こったり、水がたくさん溜まっていたりする場合は、疼痛の長期化、関節拘縮(こうしゅく)、筋肉の萎縮につながることもあるので、水を抜いて調べることをお勧めします。まずはご相談ください」と川名院長は話している。
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