市政報告連載第1回 無会派となったご報告 横須賀市議会議員 小林のぶゆき
●大切なものをまもるために
このたび私は、所属する市議会会派「よこすか未来会議」を離団し、無会派となりました。理由は、会派の中の仲間割れではありません。会派の外の問題です。
「闘うべき時に声をあげなければ、大切なものをまもれない」。そう考え、闘うことで会派に迷惑をかけないよう決意しました。
●自由な言論が萎縮
では、何が問題なのか? このところ、頑張る若手議員に対する「言葉狩り」「言論封殺」のような風潮が市議会で目に余るのです。
一体、何が起きているのか? 私のブログ4月2日付の記事に実名入りで詳しく書きました。ご覧ください。
●若手よりもコロナを叩け
議員の仕事は、陰湿な干渉や嫉妬ではありません。市民の願いを形にすることです。
今なら、コロナウイルス対策のために他市のような特別委員会を開き、市として何をすべきか調査や議論すること。みなさんはそれを求めているのではないでしょうか? 前市長に対する百条委員会では、外部有識者も招聘し、議員間討議も熱心に行われました。しかし、「政敵」を追いやった後は、その情熱が失われてしまったかのようです。
非公開の会議で、真摯にコロナ対策を協議していることを私は知っています。しかし、市民から見えなければ「密室政治」と見られかねません。「議会にはもっとできることがあるはずだ」という焦りが私にはあります。
●今後も、みえる。わかる。かわる。
無会派→第5会派→最大会派と経てきましたが、会派所属後は仲間のありがたみや多数の良さもあり、丸く収めてきました。ただし、牙を抜かれたわけでなく、爪と政策を研いでいたつもりです。市民のため必要な時には、闘い、言論と民意反映をまもりたい。
私の政治信条は、みえる。わかる。かわる。もう一度、無会派に戻って、市役所と市議会を「見える化」します。今後、月1回で連載する予定です。
【連絡先】野比2の13の18/【携帯電話】070・6640・3927
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