国政報告 コロナや異臭 不安払拭 環境大臣 小泉進次郎
新型コロナウイルスの感染が広がり、経済的な影響も続く中、政府・与党は追加の経済対策を盛り込んだ第3次補正予算案の編成を進めています。コロナの爆発的な感染拡大を防ぎながら景気回復への足掛かりとするもので、環境大臣という閣僚の一員としても、横須賀市・三浦市選出の国会議員としても、暮らしの安心に繋がる対策に万全を尽くしています。
今年6月からの三浦半島を中心とした異臭騒動については、多くの皆さんから不安の声が寄せられています。環境省は大気を採取できる機器40台を貸し出したり専門職員を派遣したりして、異臭の原因特定に向けて神奈川県や両市と連携を強化しています。これまで採取した大気データの分析も行うなど、不安の払拭に努めていきます。
環境政策新時代
補正予算案には、脱炭素社会の実現に向けた政策も盛り込まれる方向で議論が進んでいます。「2050年カーボンニュートラル」を菅総理が宣言後、環境政策が内閣の成長戦略として位置づけられ、「環境政策新時代」と言えるほどの変化です。「脱炭素社会の実現に何をしたらいいのか」と聞かれることが多くなりました。皆さんの関心の高まりを感じ、環境政策の重要性を増すことが出来た喜びと責任の重さを痛感しています。
こうした中、11月19日に衆議院、20日に参議院の本会議で気候非常事態宣言が決議されました。環境省は6月に気候危機宣言を政府として初めて行いましたが、もはや気候変動は「気候危機」のレベルに突入しているという認識が国会でも共有されたことになります。また、気候変動に関する前回の国会決議は、父が総理だった15年前と知り、縁を感じました。今後も次世代のために脱炭素社会の実現に向けて全力で取り組みます。
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