関係者や選手によるテープカット。完成を祝った
久里浜１丁目に整備されたサッカーＪ１横浜Ｆ・マリノスの新たな練習拠点「Ｆ・マリノス スポーツ パーク〜トリコロール ベース クリハマ〜」の部分供用が、１月10日から始まった。
練習場機能の集約とチーム強化、さらにはスポーツを核とした地域活性化や市民の健康増進などを目的に建設。約３・６haの敷地には、グラウンドやクラブハウス、約５００席の観覧スタンドなどが設けられた。
同日には、関係者や地元住民らを招いてオープニングセレモニーが行われ、上地克明市長は「選手の練習を見た横須賀の子どもたちに夢や希望を与えてほしい」とあいさつ。「地域や商店街の力も借りて、日本一のスポーツ施設にしていきたい」と述べた。喜田拓也主将も「すばらしい環境。最高の準備をして良い結果を残したい」と連覇を誓った。式典終了後、選手らは天然芝のグラウンドで、２月のシーズン開幕へ向けて練習をスタートさせた。
現在はII期工事として、同敷地内に２つ目のグラウンドを整備中。今年４月完成予定で、施設全体のフルオープンは５月を見込んでいる。
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