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痛風発作 真夏に向かって要注意 取材協力/ゆたか整形外科
「梅雨から夏は、発汗量が増加し、アルコールや清涼飲料水を飲む機会も増え、体内の脱水、プリン体や糖質摂取量の増加により血液中の尿酸値が上昇しやすく、痛風発作が起きやすくなります」と川名院長。
痛風発作とは血中尿酸値の上昇でできた尿酸結晶が関節などに炎症をきたす病態で、激痛をともなうことが多い。足の親指の付け根、足関節、アキレス腱周囲、膝や手関節などに起きやすく、耳や肘などに「痛風結節」ができることもある。
薬物治療として、発作時は抗炎症薬を投与し炎症を改善したのち、結晶融解のため尿酸降下薬の長期投与が必要になることが多い。
川名院長は、「夏場はこまめに水分を補給し、プリン体が多い食事に注意し、適度な有酸素運動を心がけ、尿管結石や腎障害合併にも注意を」と話している。
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