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神歯大附属病院 「大腸がん」検診が有用 早期発見・治療で死亡率低減
国内で大腸がんが増加の一途をたどっている。高齢化と食の欧米化が理由とされており、40歳以降の罹患率が高く、日本人が最も多くかかるがんになっている。「生活習慣の見直しによる予防と早期に発見するための検診がとても重要」と話すのは、神奈川歯科大学附属病院 消化器内科特任教授の徳永徹二医師=写真だ。「大腸がんは治る可能性の高いがん」と言われており、適切な治療で根治が可能だという。
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「大腸がんは進行が遅く、他の臓器に転移しても外科手術で対応が可能。治療をしっかり行えば、9割以上の人が10年以上生存することができる」と徳永医師。早い段階であれば腹部を切除せずに内視鏡治療で済ませることもできるという。
早期の自覚症状はほとんどないが、進行すると便秘や下痢、血便や腹痛、便が細くなるなどの症状が現れる。こうなる前の定期的な検診が必要であり、検便検査が有効となる。大腸のできもの(・・・・)であるがんやポリープが腸内にあると便とこすれて出血する。便を採取することで血液の混じりを確認できる。2日(回)に分けて調べることで検査精度が高まるという。
同院では、毎年秋の開院記念企画として便を採取するだけの「便潜血検査」を実施。35歳以上、80歳未満なら誰でも受けることができる。
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