パワースポットも網羅 三崎下町・城ヶ島の新たな観光マップ完成へ
三崎下町・城ケ島地区の新たな回遊を開発しようと、三浦商工会議所青年部が募集していた『三浦市三崎下町・城ケ島地区観光マップ作成コンテスト』の優勝が、明治大学商学部の観光サービスプロモーションによる作品に決定。パワースポットなどを織り交ぜたかわいらしいデザインの観光マップで、同青年部が印刷し今月中に同地区の主要箇所で手に入るようになる。
三浦商工会議所青年部主催の『三浦市三崎下町・城ケ島地区観光マップ作成コンテスト』(市・三浦商工会議所・三崎商店街連合会・市観光協会後援)は、今年度の同青年部の地域振興事業の一環として行われたもの。観光者の目線で見た三崎・城ケ島の魅力が掲載されたガイドマップを作るという目的のもと、その観光マップのデザインを一般から公募。その上でこれまでにないマップを作成・配布をする事で、同地区の新たな回遊を開発することを目指している。
また、同コンテストに応募するために多くの応募者が同地区に潜在する観光資源の掘り起こしを行うことで同エリアのファンになってもらうことなど、観光客の増加とあわせて三浦市民が三崎・城ケ島を再発見してくれることも狙った企画。
結果、15点の応募があり、その中から「明治大学商学部・観光サービスプロモーション」が作成した作品が優勝し、同地区の新たな観光マップとして採用が決まった。
同作品は、パワースポットやパワーフードを織り交ぜるなどの工夫がされ、またイラストを使用したかわいらしい観光マップになっている。主催した同青年部の同プロジェクトリーダーの鈴木一史さんは「地元にいては気づかない新たな切り口で、今までにない観光資源を発掘したことが票を集めたようだ」と、評価している。
同青年部ではこの採用作品の印刷作業を現在進めており、8月中には同地区内の主要なスポットに配置。誰でも自由に利用できるようにする。
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