三浦を再発見しこれからのまちづくりを考えようという、三浦市景観資源ウォッチングの第２回「油壺歴史景観講座・新井城址」を６月17日（日）に主催する、まち研三美会と三浦道寸研究会では参加者を募集している（油壺観光協会・小網代区後援）。



　同ウォッチングは、市が企画した第１回の景観を考えるワークショップの市民公募に応じた人の中の有志ら17人が立ち上げたまち研三美会が企画し、今年３月に実施した「三崎下町路地探検」に続いて行うもの。



　「もっと市民レベルで、景観や文化がまちづくりに結びつき、それが経済的な効果も含めた活性化に大いにつながるという意識を啓発しないとだめという危機感をもって発足した」という同会は、１カ月に１回、定期的に会合をもち、景観を活かしたまちづくりについて研究を続けている。



　今回は三浦道寸研究会とともに開催。普段は入れない三崎町小網代の東京大学臨海実験所内にある新井城址の空堀や土塁、高やぐら跡などを見学し、その後ホテル京急観潮荘に場所を移し、５００年前にこの地で滅んだ最後の三浦一族・三浦道寸と新井城についての歴史講座も開かれる。



　時間は午前９時から昼12時30分で油壺バス停（終点）集合（小雨決行・雨天中止）。会費は保険料ほかを含めて５００円（保護者同伴の小学生は無料）。定員40人（先着順）。



　参加希望者は、住所・氏名・電話番号を明記して、ファックス・Ｅメール・葉書のいずれかで申込みを。【FAX】０４６・８８２・０２５２大森さん　【メール】koajiro2@cd.wakwak.com〒２３８-０２２５三浦市三崎町小網代73の２　長谷川安正 宛。



　問合せは、【電話】０４６・８８１・２０９０安達さんへ。