新春インタビュー 「三崎ファンを増やしたい」 ミサキ シエスタ サヴォリ クラブ支配人 寒川 一さん
三崎に特化した情報と魅力を伝えるウェブサイト「ミサキファンクラブ」が、昨年開設された。サイトには、三崎が好きな「三崎ファン」を増やそうと市の行事やコアなイベント、周辺の店舗・祭り情報、特集企画等を掲載している。サイト立ち上げに関わった寒川一さんに三崎への思いを聞いた。
――今年はコンテンツをさらに充実させていきたいそうですね。
「私は、日常の光景が三崎の魅力だと思っています。人や建物、風景など全てです。灯台下暗しではないですが、外から来た私だからこそ、気づくことがあると思います。この良さを多くの人に伝え『ファン』を増やすツールになればと、アプリ開発をしている桑村治良さんの協力を得てサイトを立ち上げました。今年は情報発信源としてだけではなく、読み物としても充実させ、1日1回はチェックしたくなるようなサイトにするためコンテンツの充実を図っていきたいと考えています。ライブカメラで三崎の風景を配信できないかなど模索中です」
――春に第2回開港祭の開催が決まっているそうですね。実行委員の1人としてとして取り組んでいるそうですが、どのような形になるのですか。
「テーマは『マーケット』です。地元の商店も参加しやすい、様々なスタイルのマーケットを用意できればと思っています。夜市等のように、開港祭が三崎に来るきっかけになり、周囲の店に人が回遊してもらえるようなイベントに定着すれば嬉しいですね」
――三崎に来る人は滞在時間が短いと聞きます。何か考えはありますか。
「ひとつの方法として、気軽に泊まることができるゲストハウスを作ってはと考えています。若い人たちも来やすくなり、ゆっくり三崎を楽しめるはず。同じ考えを持っている人がいて、将来的には三崎ファンクラブがバックアップし、サイトを通じて情報発信していければと考えています」
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