店破損・負傷者、市内で被害 城ケ島 台風18号影響甚大
5日に関東地方を襲った台風18号は、三浦市に大きな被害をもたらした。
市防災課によると、負傷者は3人。強い風に煽られ転倒し1人は足を骨折する重傷、2人は軽傷だった。いずれも命には別条はない。また、市内4707世帯で停電が発生。地域で異なるが、復旧まで最大で9時間近くかかったところもあった。
城ケ島では、台風が抜けた昼頃、押し寄せた高浪で被害が出た。京急城ケ島ホテルとを繋ぐ観光橋が高波で破損。海水が流れ込み、周辺の店では、商品や機材が水に浸かるなど被害が出た。その他、店のシャッター破損や倉庫の横転など大きな被害となった。城ケ島バス停近くの店の主人は「雨・風が止んだあと、大きな波が3回きた。奥の駐車場まで水が流れ込み驚いた」と話していた。
台風被災者ローン取り扱いを開始
かながわ信用金庫は、今回の城ケ島をはじめとする台風被害を受け、急きょ台風により被災を受けた個人・法人を対象にした「台風被災者ローン」の取り扱いを開始した。融資金額は500万円まで。融資期間は10年以内。貸出金利は1%。融資形式は証書貸付。担保や保証は不要。手数料は無料。期間は12月30日(火)まで。詳細は、近くの同信用金庫支店窓口に確認を。
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