三浦半島の人口減少対策と経済振興を考えるシンポジウムが今月23日、横須賀市で行われた。
当日は吉田雄人横須賀市長や京浜急行電鉄(株)の田中伸介専務取締役らが登壇し、それぞれの立場から地域活性化の道を説いた。
田中専務は、「鉄道会社だからできる交流の創出」というテーマで講演。先ごろまで行われていた「三浦海岸桜祭り」の車内PR活動を例に挙げ、「非常に盛況。週末は昼食難民が出るほどだった」と評価。「今後も電車をただの移動手段としてではなく、プロモーションメディアとして機能させていきたい」と述べた。
首都圏近郊の人を三浦半島に呼び込む策として、三浦の観光スポットを周遊し、ビンゴの要領で景品をゲットできるスマートフォンアプリ「みんゴ」を紹介。今月23日から期間限定で配信しており、市や携帯電話会社をコラボして、集客を促す狙いだ。
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