「ナンセンスな絵本で、子どもも大人も骨抜きにしてしまう」―絵本作家・長新太(ちょうしんた)。没後10年、その”脳内地図”を探る企画展が、明日9月12日(土)から横須賀美術館(横須賀市鴨居4の1)で催される。
絵本画家・漫画家・イラストレーター・エッセイストとして、多方面で活躍した同氏。特に絵本の分野では、「ごろごろにゃーん」「キャベツくんシリーズ」「はなねこさん」など、奇想天外なストーリーと大胆な色づかいで独自の作風を確立した。同企画展では「イマジネーション」「センスとナンセンス」の2部構成で、柔軟かつ斬新な発想の源を探っていく。展示数は約300点。絵本の着想を描きとめたダミー本や、身の回りの品々などの貴重な資料も見ることができる。
会期は11月3日(祝)まで(10月5日(月)と11月2日(月)は休館)。観覧料は一般800円、高大・65歳以上600円。中学生以下と横須賀市内在学の高校生は無料となる。
問い合わせは同館【電話】046・845・1211
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