三浦のまちおこしに取り組む市民団体「三崎まぐろラーメンズ」は、先月29日・30日に熊本県熊本市で行われたイベント「KKT夢まちランド」に出展し、三崎まぐろラーメンを提供した=写真。
同イベントは、「熊本を元気にする”夢のまち”を作ろう」とテレビ局が主催したもので、ステージや屋台など多彩な催しで賑わいを見せた。
会場内では、B―1グランプリとコラボしたコーナーが設けられ、ご当地グルメでまちおこしを行う8団体が日本各地から集結。1日も早い震災復興を願って、県内産の食材を一部に使ったご当地グルメを提供した。来場者はまぐろラーメンをはじめ、福島県のなみえ焼きそばや三重県の津ぎょうざなどの自慢の味に舌鼓を打った。
参加したメンバーの石渡信昭さんと関直樹さんは、「熊本空港から市街地へ向かう途中、所々屋根に張られたブルーシートや陥没した地面などを目にして地震の大きさを改めて感じた」「熊本城の崩れてしまった石垣から見えた土がとても印象的だった」と被災地の様子を語る。「三浦市も活断層の地震でいうと他人事ではない。特別な思いをもって参加してきた」と振り返った。
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