三崎港のうらり産直センターが「うらりマルシェ」に改称し、あす11月5日(土)にリニューアルオープンする。1階の「さかな館」は従来どおり、まぐろや地魚・水産加工品を取り扱い、これまで多目的スペースとして使われていた2階のうみぎょうプレイスを「やさい館」に改装した。
やさい館は、販売登録する三浦市内約80軒の農家がとりたての地場野菜や花を並べる直売所。およそ200平方メートルの売り場には、農産物のほかにも老舗パン店の「たからや」、葉山牛などを販売する「コーシン」、地元の「山本養鶏場」や「鈴木豆腐店」などが出店。イートインスペースも設置するという。
「市内で三浦野菜が買える機会をもっと増やしたい」と話すのは、施設を管理運営する三浦海業公社代表取締役社長の四宮利雄さん。「観光客だけでなく、地元の方々にも直接手に取ってもらいたい。うらりマルシェが三浦の食の魅力を発信する核となれたら」と展望を語る。現在、年間120万人の来館者数がある同施設。今後は集客イベントなどを開催しながら、150万人を目標に入込客増加をめざすという。
営業時間は午前9時(日曜のみ7時)から午後5時、年中無休。詳細は同社【電話】046・881・6721
記念イベントも
オープン記念として5日に野菜詰め放題(300円・先着300人)、5日・6日にはやさい館での買い物が10%引きとなるイベントを実施。そのほか、23日午後4時から三浦市民ホールで、カントリー・ガールズなどが出演するコンサート「SATOYAMA&SATOUMI音楽祭2016in三浦」が開催される。
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