三浦 社会
公開日:2017.07.07
三浦青年会議所
「海岸で夏の思い出を」
砂像づくりとランタン飛ばし
公益社団法人三浦青年会議所(石崎勇吾理事長)は今月1日、三浦海岸で「みうらウキウキサンドアートフェスティバル」を催した。
集まった18組90人は、「夢」をテーマに砂の像を制作。人魚や鳥、アニメのキャラクターから未来に漕ぎ出す船、貝がらで装飾した竜宮城、飛び出す絵本など個性豊かな作品を協力して作り上げ、出来栄えを競った。
そのなかから最も多くの票を集め優勝したのは、南下浦中学校美術部員で構成するチーム「南中アートクラブ」。本物そっくりになるよう立体感に苦労したという2頭のイルカ。仲睦まじく寄り添い、ハートを描く様子は完成度が高く、支持を集めた。
同日夕方からはLEDライトを装着した風船を使った「スカイランタン飛ばし」を開催し、約500人が来場した。参加者は風船に「家族が健康に暮らせますように」「世界平和」など思い思いに願いごとやイラストを書き、合図に合わせて一斉に空へ=写真下。放たれたランタンは風に揺れながらゆっくりと上昇し、薄暮の空に温かなあかりが灯ると周囲からは感嘆の声があがっていた。
会場では、タヒチアンダンスグループ「モアナティアレ三浦」によるステージも催され、イベントのフィナーレには参加者全員で踊りを楽しんだ。
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