三浦市内の小中学校で先月から外国語指導助手(ALT)として授業を行っているコートニー・アン・マシューさん=写真左=と、前任講師のケイトリン・ジェーン・ピケットさん=同右=が吉田英男三浦市長を表敬訪問した。
「ケイティー」の愛称で親しまれたケイトリンさんは、「子どもたちは元気で英語が上手になった。来日した両親と初声中学校で授業したことが思い出に残っている」と笑顔で1年間を振り返り、「また英語を教えたい」と話した。
地元の新聞で講師募集を知ったというコートニーさん。姉妹都市ウォーナンブール市の大学に通学するなど元々三浦のことは興味を持っていたといい、「たくんさん交流したい。読み書きも大事だが、話す意欲を持ってもらいたい」と抱負を述べた。
吉田市長はケイトリンさんに「(今後も)日本での経験を生かしてほしい」と労い、コートニーさんには「子どもたちの身近な存在として頑張って。友だちをいっぱい作って楽しんでほしい」と激励した。
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