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城ヶ島で豪華キャンプ 宿泊目玉に誘客策さぐる

社会

掲載号:2017年12月1日号

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設備が揃い、広々とした空間が広がるトレーラーハウス
設備が揃い、広々とした空間が広がるトレーラーハウス

 県や三浦半島4市1町は、地域活性化に取り組む「三浦半島魅力最大化プロジェクト」の一環として、半島の良さを体感してもらおうと、県立城ヶ島公園内でグランピングの無料宿泊体験会を開く。12月22日(金)〜24日(日)の3日間。参加者のアンケートをもとに、今後の観光施策へ反映させ、魅力向上につなげる。

 グランピングとは、「魅力的な」を指す「グラマラス」と「キャンピング」をあわせた造語。豪華なテントなどに宿泊し、高級ホテルのような食事やサービスが受けられる新しいキャンプとして近年人気を集め、小網代のリビエラシーボニアマリーナや観音崎京急ホテル(横須賀市)などでも行われている。

 三浦市を含め、半島観光における共通課題の1つに宿泊率の低さがある。都心から1時間ほどというアクセスの良さもあって日帰り客が多く、観光滞在時間の増加による食事や土産物などでの消費促進が求められている。しかし、一方では宿泊施設が少ないのも現状で、「多額の費用を投じて新たにホテルなどを建てるのは現実的でなく、トレーラーハウスを使ったグランピングならばどうか」と県担当者は企画に至った経緯を話す。初期投資や維持管理費が抑えられるメリットもあることから、「ビジネスモデルとして成立するかデータを取り、今後の施策や方向性に活かしたい」

 今年3月に「アイデアソン」という手法で、意見を自由に交わしながら、実現可能な広域観光事を立案する一般参加型のワークショップを実施した際も、「ターゲットは、20〜40代の女性。都心から近くてかつ、日常から逃避できる場所」として「海外に行くなら、まず三浦へ」と銘打ったグランピングの提案があった。

未利用地活用も期待

 実施場所は城ヶ島公園内のユースホステル跡の広場。民間企業によるオートキャンプ場整備計画が塩漬けになっているエリアで、土地活用の方向性をつけるねらいもある。

 イベントでは、タイプの異なる3台のトレーラーハウスを用意。「周辺では豊富な海の幸や釣りなどが楽しめるほか、夜はきれいな星空が広がる。宿泊ならではの魅力を知ってもらえたら」と県担当者。

 日程は12月22日(金)〜23日(土)、23日〜24日(日)の各1泊2日で、1日3組(1組4人まで)限定。宿泊と夕・朝食が付いて参加費無料。現在参加モニターを12月6日(水)まで募っている。イベントの内容や応募要項は、三浦半島広域観光情報サイト「LAUMI」へ。(問)事務局(鎌倉市観光商工課)【電話】0467・61・3884

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