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本と出会う「町の蔵書室」 夫婦出版社が三崎に開設

社会

掲載号:2017年12月15日号

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蔵書室を開いたアタシ社のミネさん夫妻
蔵書室を開いたアタシ社のミネさん夫妻

 三浦唯一の出版社「アタシ社」が今月9日、誰でも気軽に本が読める蔵書室「本と屯(たむろ)」をオープンした。場所は三崎下町商店街(三崎3の3の6)に佇む旧米山船具店。築90年超の趣ある古建築の1階、かつて船具が並んでいた棚には今、様々な本がひしめき合う。

 この蔵書室を開いたのは、ミネシンゴさん・三根かよこさん夫妻(向ヶ崎町在住)。2人は夫婦出版社としてこれまで、逗子市で美容文芸誌などの雑誌や単行本を手掛けてきた。このほど、三崎へ居を移したことを契機に、オフィスの下階スペースを「町の蔵書室」にした。

 貸し出しはしていないが小説からエッセイ、写真集、絵本、雑誌とジャンルは多岐にわたり、約1500冊を自由に閲覧することができる。「新刊はないけれど、本との出会いの場になれば。ふらっと入ってもらえたら」とミネさん。

 今年9月、2日間限定のブックイベントを実施。のべ120人を超える人が訪れた。「2時間近く読んでいた女の子がいて。人って、やっぱり本を読むのが好きなんだなと思った」

 この日、オープンを祝したこけら落としイベントに出演し、歌声を披露した「かもめ児童合唱団」の子どもたちも初めて見る本に興味津々。大人たちに混ざって読書を楽しむ様子に、ミネさんは「たとえば学校帰りに立ち寄り、ここで出会った本が今後の人生観を変えるかもと思うと楽しみ」と笑みをこぼす。

 また、向かいには市内で数少ない書店の1つが店を構える。「いずれ三崎をテーマにした本も作ってみたい。版元と街の本屋が向かい合う面白い特徴を活かして、販売の仕組みを作っていけたら」と意欲を語った。

 オープンは不定期、詳細は【メール】mineshingo@atashisya.com

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