鎌倉と三浦半島をフィールドに「半日ハイキング」を提案する横須賀市在住の山岳ライター、樋口一郎氏がガイド本を出版した。
タイトルは『鎌倉&三浦半島 山から海へ30コース』(発行所/東京新聞 1400円+税)=写真。5つの行政エリアに区切り、観光・歴史・自然を主な見所とする全30のおすすめコースを紹介。いずれも3〜4時間と半日でめぐれる行程で、下山後に汗を流せる温浴施設などの情報も掲載している。
山の標高自体はどれも高くないが、他のエリアでは味わえない山歩きの魅力として、「海を感じる」ことを本書の中で著者は記している。さらに自然風景を3次元とするなら、歴史の深みを加えることで4次元的な楽しみ方もできるという。先の三浦半島サミットで上地克明市長が切り出した「広域ハイキングルート」の発掘をすでに具現化している。
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