三浦半島活断層調査会は「海底に眠る南下浦断層」と題した見学会を4月30日(月)に催す。小雨決行。
同調査会は1995年、阪神・淡路大震災をきっかけに発足。三浦半島には多くの活断層が存在することから、実際に歩いて市民目線のデータを収集し、見学会や公開講座、活動を紹介するパネル展示などを通して減災の大切さやリスク管理を訴える活動を20年以上にわたって続けている。
今回の見どころは大潮の干潮時、金田湾沿岸の海底に現れる活断層帯の露頭。
当日は午前9時に高抜バス停(三浦海岸から約10分)に集合。金田湾、南下浦中学校給食棟裏露頭、菊名丘陵地、神台、飯森、三崎口駅まで歩き、トレンチ調査跡や断層崖などを見てまわる。午後3時解散予定。
参加費500円(資料代・保険料)。履き慣れた靴を着用し、弁当・飲み物・雨具を持参する。申込みは往復はがきに住所・氏名・電話番号を記入し、〒249―0008逗子市小坪5の16の11 三浦半島活断層調査会事務局の赤須邦夫さん宛へ。【メール】akasu@jcom.zaq.ne.jpでも受付け可。4月20日(金)締め切り。
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同会は、地質情報普及講座「深海から生まれた城ヶ島」を5月20日(日)に実施。火山活動と地震活動に焦点をあてて城ヶ島の自然を楽しむ。午前10時に白秋碑前バス停集合。定員50人、参加費500円。5月10日(木)締め切り。申込み先は前述同じ。
詳細は赤須さん【電話】0467・24・0935
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