宮川公園内に立つ風力発電機(風車)2基が、老朽化による適切な維持管理が困難となったことから撤去される見通しとなった。所有する日本風力開発株式会社から、公園管理者である三浦市に申し入れがあり、公園利用者の安全性確保の面からこれを受け入れた。
1997年、宮川湾を臨む同公園内に設置。長らく発電を行ってきたが、2015・17年に故障のため相次いで稼働が停止していた。同社は撤去の理由として、設置から20年以上が経過し、修繕に必要な機器や部品の入手が困難となり再稼働の見通しが立たないことを挙げている。撤去時期について市は、手法などを両者間で協議した上で決めたいとしている。
2基の風車は、市を代表する地域の風景を集めた「みうら景観資産」に認定されるなど、市内外の人々からシンボルとして親しまれていた。
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