し尿や農水産物残渣などから肥料を製造する三浦地域資源ユーズ(株)と三井E&S環境エンジニアリング(株)では、東日本大震災の復興支援として無償提供する堆肥量が、このほど1千トンを超えた。
2011年11月から始まった同事業は月2〜3回、宮城県南三陸町や福島県相馬市・田村市など東日本大震災で被災した東北の農家に無償で肥料の提供を行っている。
畑やビニールハウスが津波で流されたり、東京電力福島第1原発事故後、山間部での除染作業が進まず、堆肥用の落ち葉が採取できない地域などの農業再生に貢献。発生から7年が過ぎた今も需要は多いという。両社は「必要とされなくなるまで継続していきたい」と話している。
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