引橋の三崎高校跡地に整備が進むスーパーマーケット「ベイシア三浦店」(本社/群馬県前橋市)が、5月24日(金)にオープンする。カフェスペースや医院の開業が予定されているほか、6月9日(日)には三浦市民交流センターも供用を開始。経済・文化振興・交流の拠点として活用される。
敷地面積は1万4633平方メートルで、総売り場面積は4463平方メートル。1階部分には、これが神奈川県内初出店となるスーパーマーケットの「ベイシア」がオープンする。生鮮食品や日用雑貨、ペット用品などを扱うほか、イートインが楽しめるベーカリーカフェや総菜売り場の充実に注力。スマートフォンで商品を選択し、店頭で受け取るモバイル決済サービス「タッチdeデリカ」も導入し、買い物利便を高める。
営業時間は午前9時から午後8時、駐車台数は計217台。同施設内には今夏、内科・歯科医院、調剤薬局の出店も予定されているという。
神奈川県から土地を取得した三浦市が、2015年2月に同社と事業契約を締結してからおよそ4年。近隣住民は「これまで買い物が不便だったが、とても便利になって嬉しい」と開業を心待ちにしている様子だった。
市民が交わる活動拠点に
同店2階には、三浦市民交流センター(指定管理者/NPO法人YMCAコミュニティサポート)が整備され、6月9日にお披露目される。
市民団体やサークルの活動拠点として、ギャラリーにも使える40平方メートルの多目的スペース、16平方メートル〜30平方メートルまで広さの異なる研修室3室、登録団体が使用できる会員制ワークルームのほか(すべて有償)、利用無料の打ち合わせ広場などが設けられる。今月15日から施設利用予約が始まり、現在、三浦市市民協働課で受け付けている。
また、同フロアには小網代の森インフォメーションスペースも併設。観光協会をはじめとする関係団体と連携しながら、リーフレットの配架や映像上映などを行い、周辺の観光案内や小網代の森の魅力を発信していくという。
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