三浦版 掲載号:2019年7月12日号 エリアトップへ

横須賀美術館 「ねないこだれだ」創作ルーツ 絵本作家・せなけいこさんを特集

社会

掲載号:2019年7月12日号

  • LINE
  • hatena
せなけいこ作・絵『ねないこだれだ』(1969年、福音館書店刊)原画
せなけいこ作・絵『ねないこだれだ』(1969年、福音館書店刊)原画

 「とけいがなりますボン、ボン、ボン」「こんなじかんにおきてるこはだれだ?」「よなかにあそぶこはおばけにおなり」―親から子へ、孫へ読み継がれている絵本「ねないこだれだ」。この作品の誕生から50周年を記念し、作者のせなけいこさんの創作の姿をひも解く企画展が、横須賀美術館(横須賀市鴨居4の1)で行われている。

 デビュー作となる同作は1969年の出版。せなさん自身、子育てに奔走する中で手掛けたものだという。「(自分の)子どもたちが友だちになれるおばけを描いてみようと考えて生まれた」―というエピソードも。おばけや妖怪、うさぎ、ねこや子どもなどをモチーフに、「貼り絵」の手法を用いた独特の質感で温かいタッチの作品を作り続けてきた。

 企画展では「ねないこだれだ」を含む『いやだいやだの絵本』『あーんあんの絵本』シリーズの原画など約300点がずらり。貼り絵で使われた包装紙や封筒などの材料、使用するはさみやのりといった道具も展示する。また、37歳でデビューする以前に雑誌・書籍のイラストや紙芝居、フィルムに光を当てて投影する「幻燈」などの仕事を手掛けており、絵本作家になるまでの秘話、創作のルーツも紹介する。

落語とコラボも

 会場では絵本コーナーなどを設置するほか、親子で楽しめる関連イベントを多数用意している。

 8月10日(土)は絵本作家で落語家の保科琢音さんによる読絵ん会「せなけいこ寄席」を企画している。絵本と紙芝居の”読み笑わせ”のほか、落語をモチーフにしたせなさんの作品「ひとつめのくに」「ばけものづかい」を題材に、古典落語との聞き比べも行う。

 午後3時30分から1時間、同館エントランスホールで定員100人程度。申し込み不要で直接会場へ。

 同展の会期は9月1日(日)まで、問い合わせは同館【電話】046・845・1211

三浦版のローカルニュース最新6

21作品が入賞

21作品が入賞 教育

人権作文コンテスト

12月13日号

三浦の魅力、活写して

観光写真コンテスト

三浦の魅力、活写して 社会

12月13日号

初日の出を拝もう

初日の出を拝もう 社会

市内2カ所でイベント

12月13日号

ゆく年くる年を船上で

ゆく年くる年を船上で 社会

特別クルーズ予約受付け

12月13日号

全国のお城が大集合

全国のお城が大集合 文化

 12月21日・22日、横浜で

12月13日号

冬の彩り、廉価で

三浦初声高

冬の彩り、廉価で 教育

シクラメン直売会

12月13日号

ジャガイモ掘りに招待

ジャガイモ掘りに招待 社会

三浦RCが奉仕活動

12月13日号

あっとほーむデスク

  • 12月13日0:00更新

  • 11月29日0:00更新

  • 11月15日0:00更新

三浦版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

三浦版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2019年12月13日号

お問い合わせ

外部リンク