三崎の夏の風物詩として知られ、三浦市指定重要無形民俗文化財の海南神社の例大祭が、今月13日・14日に挙行された。
お祓いを終え、13日の正午過ぎに行道獅子の渡御が開始。木遣りにあわせて威勢よく担ぎ上げられた雌雄の獅子が鳥居を越え、社前の石段を一気に駆けおりると、集まった大勢の見物客から歓声が上がっていた＝写真。その後、神輿も宮出しされ、２日間かけて三崎下町を勇壮に巡行。梅雨空の下、無病息災や家内安全、商売繁盛などを祈願してまわり、14日の夜半前に奉還した。
今年は獅子番を日の出、神輿番を仲崎が務めた。
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