世界で一点しかない、オリジナルの洋服と着こなしをご覧あれ――。
和服リフォームサークル「むつみ会」では、10月26日(土)に初声市民センターまつり内で行う恒例のファッションショーに向けて、製作作業が佳境を迎えている。
メンバー約30人は、講師の深谷範枝さんの手ほどきを受けながら、古い着物をほどいて、シャツやチュニック、パンツなどを製作する。ファッションショーは1年間の活動成果の発表の場で、メンバーは皆、自作の洋服をまとい、モデルとしてランウェイを歩く趣向が人気で、毎回立ち見が出るほどだという。
「ショーを見て、入会を決めた」と話すのは、藤岡和子さん。同センターまつり運営委員会代表も務め、準備に余念がない。「細かい作業は大変だが、ほどいた着物が再び少しずつ形になっていくのが楽しく、完成したときの喜びは大きい」
深谷さんも「まずは見に来てもらい、やってみたいと興味を持ってもらえたら」と話している。
多彩な催し目白押し
初声市民センターを拠点に活動するサークルが、日頃の練習や取り組み成果を発表する「第38回初声市民センターまつり」は、10月19日(土)から11月4日(月)に開催。期間中は多彩なステージや体験会のほか、生け花・俳句・水彩画・陶芸作品展などを行う。
また、多くの買い物客でにぎわう毎年恒例の青空バザール(フリーマーケット)は27日(日)に実施。着物や本のリサイクル市、サークルによる作品販売などを予定している。入場無料。
詳細は、運営委員会(同センター)【電話】046・888・1626
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