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三浦 社会

公開日:2019.11.01

むつみ会
着物から装い新たに

  • 自慢の洋服を着て歩くむつみ会のメンバー

  • 前後どちらでも着られるチュニック

 和服リフォームサークル「むつみ会」は先月26日に開かれた初声市民センターまつりで、恒例のファッションショーを行った。

 約30人のメンバーは、ほどいた古い着物や浴衣などからシャツやチュニック、パンツ、ベスト、コートなど思い思いに洋服を製作。柄合わせや配色、パッチワークなどデザインに工夫を凝らしたオリジナルの1着を仕立てた。

 ショーでは、それぞれがモデルとなり、颯爽とランウェイに登場。着こなしを披露すると、集まった100人を超える観客は、多彩なアレンジを興味深そうに見つめながらステージに拍手を送っていた。

チュニックを作る

 同サークルで講師を務める深谷範枝さんが指導する「チュニック作り」講座が、初声市民センターで行われる。

 11月22日(金)午前10時から正午、29日(金)午後1時から4時、全2回の連続講座で着物を再利用して洋服にリメイク。初回は着物のほどき方や洗い方、アイロンのかけ方といった基礎を指南し、2回目にチュニック作りに挑戦する。

 対象は両日参加可能な市内在住・在勤者。申込み先着順に定員10人。受講料1000円。持ち物は着物または羽織、裁縫道具、ミシン(2回目のみ)、筆記用具。

 申込みは11月8日(金)から、同センター窓口または電話で受付け。定員に達し次第終了。

 詳細は同センター【電話】046・888・1626

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