観光情報発信の役割を担い、旅の土産の定番として人気を誇った絵葉書から100年前の三浦半島の世相や社会情勢を読み解く講座が11月21日(土)、「三浦半島の文化を考える会」の主催で開かれる。
明治・大正期の三浦半島には14の市町村が存在。海軍の横須賀、軍需産業の田浦、造船の浦賀、漁業の三崎、別荘地・避暑避寒の逗子葉山というようにそれぞれが独自の地域活性化に奮闘していた。中でも大きな収入を得る手段を持たなかった農漁村では、主要産業である農漁業の振興とともに豊かな自然景観や史跡をいかした観光に力を入れ、その発信媒体として絵葉書を活用していたという。
今講座では、同会代表で郷土史家の久保木実氏が講師となり、三浦半島の各自治体の地域振興策を絵葉書から検証する。
会場はヴェルクよこすか(横須賀市日の出町1の5/横須賀中央駅から徒歩5分)6階第一会議室。時間は午後1時30分から3時30分。参加費500円で定員40人(先着順)。
参加希望者は、往復はがきに【1】郵便番号【2】住所【3】氏名【4】参加人数【5】電話番号を記して、〒238-0035 横須賀市池上2の1の5 久保木実方 「絵葉書から探る百年前の三浦半島」係へ。
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